結婚 marriage 2004 4 13
「結婚する、しない」は、個人の自由でしょうが、
これが、社会的に、指導的な立場にある人の場合は、
大きな問題となります。
こういう人たちは、もともと大きな影響力を持っています。
そういう人たちが、独身の場合、社会に対して、悪しき影響があります。
このようなライフスタイルを真似する人たちが出てきます。
これが、問題なのです。
今、日本が、真剣に取り組むべき問題は、
国防でも、年金でもありません。
真剣に取り組むべき問題は、「少子高齢化」です。
今のまま、少子高齢化が進行してしまうと、
大きく、人口減少となり、
これは、社会制度そのものの維持が困難になります。
今の社会制度は、人口増加もしくは人口維持を前提として作られているのです。
そういうわけで、
社会的に影響力がある人が、独身の場合は、問題にすべきでしょう。
本来ならば、こういう人たちが、少子高齢化対策の旗を振るべき立場にあるのです。
こういう人たちは、早めに、結婚相手を見つけるべきでしょう。
年を取ってからの結婚は、決して、恥ずかしいことではありません。
むしろ、祝福されます。